語学マインドサポートブログ

語学に興味を持ち、話せるようになりたいと思う日本人は非常に多いです。代表例が、英語ですね。しかし一方で、何年かけても話せるようにならず、コンプレックスになっている人も多くいます。私もその一人でした。そのような語学の道を志す人を応援するブログです。

英語ができる人とできない人のたった一つの違い

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私は仕事で、MicrosoftIBMなどの
外資系超大企業の外国人エンジニアと
英語を使ってお仕事を行っています。

また、副業でスペイン語の翻訳を
行っています。

このようにいうと、
外国語が得意でいいですね、

とか、

才能がありますね、
などとよく言われます。

が、

つい最近までは

外国人と楽しく会話することさえ
まったくできませんでした。

・通じなかったら恥ずかしい

・聴き取れなかったらどうしよう

・外国人が何となく怖い

このような悩みをかかえながら、

いつか完璧に話せるようになって
外国人と会話を楽しみたい!

そのように思いながら、
10年以上もの莫大な歳月と
労力、お金を費やしてきました。

あなたは英語などの外国語を
どれだけ勉強してきましたか?

いろいろな勉強本やメソッド教材、
リスニング音声CDなどが
机の上に山積みになっていませんか?

残念ながら、いくら勉強したとて
英語を話せるようにはなりません。

私は昨年末の大掃除で
山積みになった英語教材を
すべて捨て去りました。

私が代表ですが、
英語ができない人の多くは
いろいろな勉強方法やメソッドを
試しては途中で挫折したり、
なぜかつまらないTOEICの勉強を
し始めたりします。

そして、こう言います。

「また、ダメだったな。。。

 外国語はなんて難しいんだぁ」と。


しかし、考えてみて下さい。

あなたの身の回りで、
英語の成績が悪いくせに
英会話となると楽しそうに
外国人と話すギャルやチャラ男
はいませんか?
(それとも、いませんでしたか?)

あなたがさんざん苦労して
勉強しているのに、話せない...

しかし、ろくに勉強していない
ギャルやチャラ男は楽しそう...

あなたは遠くから、
その楽しそうなギャルやチャラ男を
指をくわえて見ているしかありません。

非常に悔しいですよね。

それでは、

あなたが勉強してきた英語の教材は
デタラメなものだったのでしょうか?

そんなことはありません。

しかし、現実、

バカでも英語ができる人、
頭が良くても英語ができない人、
はいくらでもいるのです。

ちなみに、
私の職場に東大出身の人がいますが、
仕事の成績は優秀ですが、
英語はまったく話せません。
(読み書きはできますが...)

そう、英語ができる人とできない人の
違いは、勉強量ではありません。

英語ができる人とできない人の
大きな溝があり、格差があります。

その格差を生み出しているのは、
一体何なのか?

それは、
『失敗を恐れず、とにかく話す』
ということです。

いつまでも英語ができない人は、
失敗を極端に恐れます。

そして、
失敗したくないために
もっとたくさん勉強をします。

そして、
勉強すればするほど
さらに失敗が怖くなります。

では、英語ができる人、
たとえば、ギャルやチャラ男は
どうでしょうか。

彼らは、失敗を恐れません。

むしろ、
失敗したら相手に教えてもらえば
いいじゃん、とポジティブに考えます。

教材に載っているような
難しい単語や文法などは
会話の上では必要ないと、
きちんとわかっているのです。

外国人と会話をしていく中で、
どんどん失敗を重ね、
脳を活性化させながら
身体で覚えていきます。

スポーツや仕事と一緒ですね。

結果、外国人と楽しく会話が
できるようになります。

ただ、このように言っても
ある程度の単語や文法の知識が
必要では?と心配する人がいます。

確かに、それもそうです。

ですが、やはり
会話⇒失敗⇒勉強
の流れが一番上達が早いです。

勉強⇒会話⇒失敗
ではありません。

まずは、話せなくても
会話をする場面に出かけていき、
そこで必要な単語や文法を
調べる方がとても効果的です。

必要に迫られるので、
覚えがいいのです。

ただ、ここで注意が必要です。

それは、
『いつでも教えてクレクレ君
にならないことです。

当たり前ですが外国人も同じ人間です。

もしかしたら忙しいかもしれないし、
そもそも教えるのが好きでない人も
いるかもしれません。

相手の事情を無視して、
いつでもどこでも図々しく
教えを乞う人があまりにも多いです。

いつでも教えてクレクレ君
面倒に思われ、失敗をしても
指摘してくれなかったり、
適当に受け流されるようになります。

楽しいのは自分だけという
自己満足の愚かな状況になります。

そう、失敗を恐れず外国人から
直接学ぶことも大事ですが
自分で勉強することも大切です。

最初は話せなくて仕方ありません
ので、やはり多少相手に迷惑は
かけますが、その分早く上達して
外国人に感謝を伝えればいいのです。

まとめますと、
英語ができる人とできない人の
パターンは以下の通りです。

英語ができない人:

完璧に話せないから勉強しよう

まだまだ完璧じゃから
もっともっと勉強しよう

(結果)
気がついたら10年が経過し、
ますます失敗が怖くなって
外国人恐怖症になり、
いつまで経っても話せないまま

英語ができる人:

まず、できる限りの範囲で
英語を話す

失敗して恥かいて、
次回は失敗しまいと勉強する

また、挑戦する

(結果)
会話はみるみる上達し、
外国人から好印象を持たれながら
人生が充実したものとなる。


考えてみたら当たり前ですよね。

たとえ、イチロー
5才の子どもにメジャーリーグ
ホームランを打つ方法を教えても
その子どもはホームランを打てません。

長年の厳しい練習と失敗
の果てにメジャーリーグがあります。

これからはあなたも、
失敗を恐れず恥をしのんで
自分のできる範囲のところから
英語の実践を始めていきましょう。

教えてもらうときは、
相手を気遣うことも大切です。

教えてもらうのが当たり前な
『教えてクレクレ君』になっては、
相手もあなたも不幸になります。

外国人と良好な人間関係を
築きながら英語を上達していって
ください。

語学力とは特技でも才能でも
ましてや特殊能力でもありません。

話した分、口に出した分だけ
着実に一歩ずつ上達していきます。

そして気づいた時には、
外国語を楽しく話せるように
なっています。