語学マインドサポートブログ

語学に興味を持ち、話せるようになりたいと思う日本人は非常に多いです。代表例が、英語ですね。しかし一方で、何年かけても話せるようにならず、コンプレックスになっている人も多くいます。私もその一人でした。そのような語学の道を志す人を応援するブログです。

人から好印象を得られる方法

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こんばんは、

世界で活躍するエンジニア

鈴木亮平です。

 

外国語を使って世界で活躍するには、

外国語スキルだけでは足りません。

 

それ以前に、

人から好印象を得られる人である

必要があります。

 

たとえ英語がペラペラしゃべれても、

他人の文句ばかり言う人や、

気の使えない独りよがりな人は、

周りを不幸にしかしません。

 

しかし多くの人が、

悪気はないけど人に悪い印象を

与えてしまうことがあります。

 

その結果、

人から嫌われたり放置されたり

してしまうのです。

 

他人どころか自分をも不幸に

してしまいます。

 

そのひとつが、

「メールの書き方」です。

 

そもそも、

「メール」というツールの特性を

理解して使っていますか?

 

現代ではさまざまな

コミュニケーションツールがあります。

 

向かい合っての会話、電話、手紙、

などです。

 

メールもそのうちの1つです。

 

メールというのは、下記のような

メリットがあります。

 

・遠く離れた人に一瞬で伝達できる

・都合の良い時間にいつでも読める

・内容が残るので後で読み直せる

 

しかし、反対にデメリットもあります。

 

・感情が伝わらない

・意図が伝わりづらい

・会話、通話より伝達に時間がかかる

 

などなど、です。

 

このようなメリット・デメリットを

理解していない人の書くメールは、

例えば下記の通りです。

 

「手順通りにやっがうまくいかない。

対処方法を教えてくれ。」

 

というものです。

 

エンジニアをしていると、

このような問い合わせを受けることが

多くあります。

 

当たり前ですが、

このメールでは情報不足すぎます。

 

問い合わせを受けた人は

頭をおさえて困ってしまいます。

 

まず、具体的にどこで

うまくいかないのかわかりません。

 

また、どのように

うまくいかないのかわかりません。

 

下記の通り書きましょう。

 

「手順③で提示された通りに設定

したが、〇〇というエラーがでて、

次の画面に進みません。」

 

さらに好印象を得るには、

お客様とはいえ

丁寧な文章を心がけましょう。

 

「お忙しい中とは存じますが、

対処方法についてご教示いただけ

ますと幸いです。」

 

とすると、

悪い印象を与えることはありません。

 

また、自分の状況を書くと、

より丁寧です。

 

「恐れ入りますが、

明日の会議までに設定を終わらせる

必要があり、本日午後までに

ご返信いただけますと幸いです。

ご返信が難しい場合は、

上長に連絡する必要があるため、

状況のご連絡をお願いいたします。」

 

相手も忙しいです。

 

このように書くことで、

相手の優先順位の決定を

助けてあげることができます。

 

自分としても、

早く回答がもらえる確率が

格段に高くなります。

 

このように、

「メール」は非常に手頃な反面、

相手を困らせたり、嫌われたり

しやすいです。

 

事実、

面と向かっての会話では問題なくても、

メールとなると態度が豹変する人も

いたりします。

 

心当たりのある方は、

「メール」というツールの特性を

意識するだけで、

 

他人から好印象を受け、

仕事だけでなく、

人生をも豊かにします。

 

まずは、意識していない自分は普段

どんなメールを書いてしまっているか

確認してみましょう。