語学マインドサポートブログ

語学に興味を持ち、話せるようになりたいと思う日本人は非常に多いです。代表例が、英語ですね。しかし一方で、何年かけても話せるようにならず、コンプレックスになっている人も多くいます。私もその一人でした。そのような語学の道を志す人を応援するブログです。

英語が聴き取れないを解消するコツ

f:id:untokodokkoi0227:20180331202950j:plain

いつもブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。

今回は、ブログに寄せられる
お悩みの中で最も多かったもの
についてお答えします。

それは、
「英語が聴き取れません」
というものです。

確かに、これは英語学習で
最も難しく、最も早くぶち当たる
壁となっています。

しかし、英語を聴き取るのには
コツがあり、これを意識するだけで
リスニング力は向上します。

それは、
「英語の語順を理解して、
必要な部分のみ集中して聴く」
ということです。

日本人は英語を聴くときに、
ふんばって文を一字一句
すべて聴き取ろうとします。

そのため、一語聴き取れないと
「うわー、聴き取れないー」と
慌てだし、
慌ててる間に話は次の話へ…

何だが情けなくなりますよね!

相手の話を一字一句聴き取らず、
必要な部分のみ聴き取るよう
集中してください。

日本語会話で考えてみてください。

あなたは、
相手の話を一字一句すべて
聴き取っていますか?

もし、全部聴き取っていると
意地を張る人がいたら、
相手の話を一字一句間違いなく
再現できるか試してください。

おそらく、聖徳太子でもない限り、
不可能と思います。

話の背景や相手の状況などを考慮し、
イメージしながら話の重要な
部分だけを聴き取ります。

この感覚は、普段日本語で話す時
と同じで良いと思います。

普段日本語で会話する時、
自分がどのような情報を集中して
聴き取っているのか
意識してみてください。

自分が普段意識している内容を
英語でも聴き取ればいいのです。


また、忘れてはいけないのが、
英語独特の語順の理解です。

ご存知とは思いますが、
英語は文頭に重要な情報がきます。

「主語」「動詞」ってやつですね。

逆に日本語は、
主語は省略されることが多く、
動詞は文末にくることが多いです。

このため日本人は会話の際、
文末に注目する癖があります。

これは無意識に行われるため
非常に厄介です。

そのため、
どうでもいいことばかりで、
重要な情報を聴き取れていないのです。

これでは、
聴き取れるものを聴き取れません。

英語の語順は、
文頭に重要な情報がくる、
ということを意識して
聴き取りを行なってください。

主語・動詞を最初に言い、
・場所はどこ、だの
・いつ、だの
・誰と、など

これらは主語動詞の後ろに
どんどん付け加えるイメージです。
(例外はあります)

ただ、このようにいっても
毎日トレーニングをすることが
大切です。

毎日英語を聴いて、
必要な部分のみを聴き取る
練習をしてください。

今は、YouTubeで無料で
英語を聴くことができます。
字幕も表示できる動画も多いです。

また、動画なので頭の中で
意味のイメージ、推測がしやすい
のでオススメです。

聴き取り訓練に
お金をかける必要はありません。

あとは、聴き取れなくても
落ち込まずにがんばってくださいね。

楽しく継続が第一です。